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【#1 宮崎恭行 選手】引退のお知らせ

いつもFE名古屋に熱いご声援をいただきありがとうございます。

この度、17シーズンにわたり、ファイティングイーグルス名古屋の中心選手としてチームを支えてくれた#1 宮崎恭行選手が現役を引退する事となりましたのでご報告いたします。


宮崎選手は、2006年から前身の豊田通商ファイティングイーグルスに所属し、今年で17シーズン目を迎えるMr.ファイティングイーグルスとも呼べるチームの代表選手です。
身長は170cmと小柄ながら類まれな得点能力を持ち、JBL2時代は、3度のMVPを獲得する活躍をみせてくれました。
2015年には、今まで復帰の前例はないというほどの大けがを負いながらも不屈の闘志で復活し、復帰後の2018-19シーズンでは、B2リーグで3P王、フリースロー王を獲得、またチームのキャプテンとして、B2優勝、B1昇格へ導いた貢献者です。

2022-23シーズン最終戦の5/7(日)島根スサノオマジック戦では、宮崎選手の引退セレモニー(本人挨拶及び花束贈呈)を実施いたします。


#1 宮崎 恭行(Yasuyuki Miyazaki)

【プロフィール】
背番号:1
ポジション:PG
出身校:名古屋大谷高校
生年月日:1986年1月27日
身長:170㎝
体重:68㎏
国籍:日本
▶▷詳しくはこちら

【宮崎恭行選手コメント】
私、宮崎恭行は今シーズンをもちまして現役を引退することとなりました。
2006年にチームに入団し17シーズン、長きにわたり応援して下さったファン、ブースターのみなさま、ファイティングイーグルス名古屋関係者のみなさま、今まで共に闘ってきたチームメイト、ありがとうございました。そして、どんな時も支えてくれた家族、両親、本当にありがとうございました。

ファイティングイーグルス名古屋では本当にたくさんの経験をしました。今ではその全てが私の財産となっております。

2015年には現役復帰は無理だと言われるほどの怪我を負いました。当時、引退も頭をよぎりましたが、もう一度バスケットボールのコートに立ちたいと思い、大好きなバスケットボールを辞める覚悟はできませんでした。
そんな時、「長く困難な道のりになるが可能性はゼロではない」と僕の脚を治してくれた医師、復帰に向け全力でサポートしてくれたトレーナーの方々、本当にありがとうございました。
当初まったく動かない自分の脚に不安を感じ、地獄のようなリハビリの日々に心が折れそうになり、復帰を諦めかけた時もありました。それでもたくさんの方々からの「頑張れ」「復帰を待っている」という言葉に救われ、もう一度頑張ることができました。

復帰をしても脚力が100%に戻ることはなく、怪我をする以前のようにプレーが出来ない悩みやイライラを感じる時もありました。こんな状態で現役を続けていても良いのかとも考えましたが、プレースタイルを変えてでも僕がバスケットボールをする姿を見せることが皆さんへの恩返しだと思い、ここまで続けてきました。

昨シーズン『B2優勝、B1昇格』を達成し、2006年の入団からずっと追い続けてきたトップリーグでプレーする夢も実現することができました。
どんなに困難な状況でも強い意志を持ち、諦めず全力で取り組めば夢は叶えることができると思います。

今シーズンでバスケットボール選手としてのキャリアを終えることになります。残りの試合も自分らしく大好きなバスケットボールを全力でプレーしますので最後まで応援よろしくお願いします。